もう一回思い出してきた。参議院選の前に。
マイケルムーア監督「sicko」から英国の元国会議員T・ベンの話
「労働者の借金苦は体制側に有利。借金漬けの者は希望を失い疲れ果て、“誰が議員でも同じ”と選挙に行かない。もし本当に労働者が自分の代弁者に投票したら真の民主主義革命が起こる。それは困るから体制側は希望を奪う。国民を支配する方法は2つある。まず恐怖を与え、次に気力を失わせること。教育があり健康な国民は統治が難しい。ある種の人間は“国民には教育も健康も自信も与えたくない、与えると手に負えなくなる”と考えている。世界の人口の1%が80%の富を独占していることによく皆は耐えていると思うが、それは貧しく気力もなく、権力を恐れているからだ。命令を聞いて最善を祈るのが一番安全だと思い込まされてるんだよ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/シッコ